熱望よドアをたたけ

PENTAX K-3で撮った写真とか。思ったこととか。

就職活動が終わったのでやってて思ったこととかー。

名目上終わったのは6月頭。

でも4月中には実質終わってました。

大学はよくもなく悪くもなく、みたいな私立。

受けたのは所謂SIer的なとこばっか。

合説行ったのはだいたい20社。

説明会にいったのはだいたい10社。

ESや履歴書・筆記試験の選考を受けたのは5社。

全部通ってその後の選考を受けたのは3社。

最終面接を断ったのが1社。

内々定貰ったのが2社。

片方逆お祈りで就活終了。

お祈りは一つも貰わなかった。

だいたいこんなかんじです。

というわけで就活やってて思ったことと実行した結果とかを片っ端から書いていこうと思います。

焦って始めてもいいことないよ

僕は就活を始めたのは2月です。

マイナビリクナビに登録したのもその時期だし、就活とはどんなものかってのをちゃんと調べたのもその辺りの時期です。

学内のガイダンスとかは散々あったのですが、学校推薦を受けるために参加必須だって言われたSPI模試以外は一切参加しませんでした。

実際ガイダンスとかに真面目に参加してる人たちの話を聞いてもあんま参考になる話はなかったので、あんま気張らずそれくらいの時期に始めれば十分だと思います。

大学のキャリアセンターを信用するな

いやほんとひどいもんですよ。

クソ舐め腐った態度や中身の無いガイダンスや学生食い物にして生活してるんだろうなーって感じの講師を呼んでつまらん話をさせるだけの奴ら。

ほんとなんのためにいるのかと小一時間問い詰めたくなるレベル。

学内ガイダンスとかで一時間とか奴らの話を聞く暇があったら10分ググる方が情報量多いです。

教授からは「キャリアセンターとさっさと縁を切るために就活を頑張れ」って言われてた。

実際そのために急いで頑張った感はある。

インターンはそんなにすごいものじゃない

なんか最近ウチのキャリアセンターがウチの下の学年の奴らにインターンは絶対行け!みたいな感じのアレをアレしてるのですが、

興味のない企業を受ける必要はないし、興味がある企業でも、インターンに参加したってのが選考に有利になるのは本当に少しだけだと思ったほうがいいです。

実際僕はインターンの選考に落ちた企業から内定をもらいました。

その程度のものなんですよインターン

面接官は味方だ

散々圧迫面接だのなんだのって話をきいてたのでどんな恐ろしい面接が待ってるんだろうって思ってたのですが、

自分が受けた企業の面接官の方々は凄く親切な方ばかりでした。

面接官の人たちは別に学生憎し!みたいな感じではなく、

こっちが考えてることや喋りたいことを引き出してくれようとしてくれます。

無駄に構えることなく面接に向かっていいのではないかなー、と思います。

教授から就活の話を聞こう

研究室の先輩達(特に同じ企業を受けた先輩)がどんなふうに就活をやっていたかって情報は非常に参考になりました。

尊敬してる先輩の話とかも聞けたので個人的には凄まじくモチベも上がりましたね。

「就活のマナー」を鵜呑みにするな

アレは企業と学生の両方を操ろうとするいわば武器商人達が人々の不安を煽るために作ったのが殆どだなーと思いました。

勿論人として守らなければならないマナーは守るべきなんだけど、

就活の場でのみ求められるマナーが本当に必要なものなのかどうかは自分の頭で考えるべきかな、と思いました。

お前普段の生活でそんなこと気にする人間いなくねぇ?みたいなマナー。

まぁ自己判断で。

「履歴書の書き方」を鵜呑みにするべきじゃない

同上

学生が「学歴・職歴」記入欄の一番頭に「学歴」と書くことに違和感を持つべきだと思うんですよね。

何アレ。

「◯○高校 卒業」を職歴だと思う人間おらんやろっていう。

あと「自己PR」や「志望動機」には文章を書くのに、同じ形式の枠が用意されている「趣味・特技」欄だけ箇条書きにしろってどういうことなの。

僕は趣味特技のトコにはカメラ大好きだよーって文章をアツく書きました。

結果面接官の方とカメラ談義で盛り上がったので書いて正解だったかなーと。

どう考えても話のネタになるんだから、箇条書きよりエピソード性をもたせた方が相手も興味を持ちやすいよなぁって。

まぁまともに書ける資格がなかったってのもあるんですが。

文字は汚くても丁寧に書け

これは多分どこでも言われることだろうけど割と重要な気がする。

俺は文字が凄まじく汚いですが、履歴書1枚につき30分〜1時間をかけて丁寧に書くようにしてました。

「SPIの勉強」じゃなくて知識基盤を作るって意識を持つべき

SPIとかのテストってだいたい高校1、2年くらいまでの国語英語、ついでに中学+αくらいまでの数学ができればそれなりに戦えるものが殆どなんですよ。

文章読解とかが得意な人は多分あんま困らないんだけど、そういうのが苦手な人は

SPI対策をするより毎日一冊本を読むとかそういう風にしたほうがよっぽど効果あると思います。

これからの人生とかのことを考えてもそういう能力が必要ない場面って存在しないと思いますし。

喋るネタを沢山用意しよう

僕は面接で喋れるような自己PRネタは大学でのサークル活動しかなかったんですが、

残念ながら面接官はそれだけを聞いてはくれないんです。

僕「大学では◯○をしてました〜めっちゃ頑張りました〜」

面接官「なるほど。他にはある?」

僕「」

みたいな状態になったらもう死亡確定じゃないですか。

そうはなりたくなかったので、僕は大学で受けた講義の中でも

特に真面目に取り組んだ講義を幾つかピックアップしてそれをネタに喋れるようにしました。

ウケがよかったのはやっぱりグループワーク系の演習講義です。

コミュ力的なのが求められる時代ですからね。

課外活動の話はウケがいいので正直あんまり困らなかったのですが、

講義の話をネタとして持っておくと「◯○以外に頑張ったこと」「一番熱心に取り組んだ講義」「どんな授業が印象的?」みたいな感じの頻出ネタに対応できるんで結構便利です。

ちなみに課外活動は「自分の立場」「どういう風に周りから見られてたと思う?」「どんな結果を残せた?」みたいな話をよく訊かれました。

ただ楽しかったーまとめ役だったー成長できたーみたいな話よりも、自分がどんだけ色んな経験をしてどんなことを考えたかーみたいな話をするといいかなぁと思いました。

面接は楽しく受けよう

実はこれが一番いいたいことかもしれないです。

自分が面接で一度も失敗しなかったのはこれを意識してたからだと思います。

話しながらいろんなことを思い出して楽しかったことは楽しく話すし、大変だったことは大変だったーって感じで喋るみたいな感じで、

普段の雑談みたいな感じで感情を込めておもしろおかしくたのしく喋るのって凄くいい感じだなーって思いました。

自然と緊張もほぐれてくるし、相手も楽しく聞いてくれるので。

面接に向かうときは是非意識してほしいなーと思います。

「御社」って言わないようにしてた

面接で緊張してると「御社」と何故か「弊社」がごっちゃごちゃになってアビャーってなる。

なった。

間違えんやろwって思ってたけど最初の面接で「御社」って言おうとして3回「弊社」って言い間違えてからもう言わないと心に固く誓いました。

普段使わない言い回しは緊張してると使えなくなるんだなぁということを学びました。

んでどーしたかっていうと

「(相手の企業名)さん」という言い方に変えました。

どっかの子会社企業さんだったら親会社の名前は言わず、その子会社固有の部分だけをいうようにしてた

「hogehogeシステム」って企業名だったら「システムさん」みたいな

言い間違いは一度も起こさず、喋り方も固くなりすぎずなんとなく面接官と打ち解けやすくて自分にはちょうどよかった

マジオススメです。

別にオンシャーって言わなくても企業の人達は嫌な顔は全くしませんでした。

ありがたやー。

面接は午後にしよう

午前は家でゴロゴロして緊張をほぐしたりその企業のWebページを見て話のネタを考えたりするのに使うのがいいと思います。

こういうのに興味あるって話をしたら関心もってくれるかなーとかそういうの。

あと午後にしときゃ寝坊しないで済むし、書類の用意し忘れに対応したりもできます。

椅子取りゲームなのは確かなんだけど、早い時間に面接を受けたからって有利になるとは思えないし、

指定できるときは午後にしておくのがいいんじゃないかなー、と思います。

早め早めに日程を決めよう

特に面接の日程なのですが、

申し込めるなら早い日程にするのをオススメします。

後ろになればなるほど更にその後の面接の日程が更に後ろになります。

早め早めに詰めておけば、ほかの企業の選考を早い段階で切ったりできるのでいろいろ楽になります。

大学のゼミの日程が急にーみたいなことも起きにくいですし。

そんなこんなで

まぁそれなりに選考はサクサクスムーズに進んでくれて、あまり苦労することなく就活を終えることができました。

皆が皆そういう風にサクッと終わるとは思いませんが、

少しでも気楽にできればなーって思います。

もちろんこの記事の通りキャリセン嫌って言うこときかないで就活だめでも僕は責任とれないのでまぁそこら辺は個人の判断で。

就活終わったので誰かK-1大三元レンズ買ってください。

FAlimited三本セットでもいいです。

いろいろ落ち着いたので、バイトと卒論もやりつつこれからまた写真撮りにいろいろふらふらしたいと思います。

そんなかんじで。