熱望よドアをたたけ

PENTAX K-3で撮った写真とか。思ったこととか。

フレア・ゴーストって果たして絶対悪なの?って話

よくカメラ関連というかレンズの情報をみているとフレア・ゴーストを極限まで抑え〜みたいな文言をみかけます。

フレアってのはあの光がグワァーと広がっちゃう感じので、ゴーストはよくアニメとか漫画の太陽が写ってるシーンでカッ!!!ってなってるときに太陽から何か光ったのが跳んでるように見えるアレ。

IMGP5511.jpg

フレアもゴーストも発生してる写真。

見ての通り建物も木も巻き込んで真っ白になってるわ光の玉みたいなのめっちゃ発生してるわでよくこんな悪条件の塊みたいな写真が出来上がったな…というかんじではありますが。

僕は普段K-3にSIGMAの17-50mm F2.8ってズームレンズを付けて使ってます。

だいたい35000円いかないくらいのレンズだと思います、多分。

ちょっと大きくて重いですが、f値は低くできるし写りもいい感じなのでとてもコスパのいいレンズじゃないかなー、とか思ってます。

そんなこのレンズの最大の弱点が逆光に超弱い=フレアとゴーストがめっちゃ発生する、ってことなのです。

苦手なものはなんですか?と訊かれたら雲一つない快晴!って答えたくなるくらい快晴だとフレアとゴースト量産機になります。

IMGP4398.jpg

しかしまぁこんだけ堂々と発生されちゃうとこっちとしてはまぁそういうもんだよね…と受け止めなければならないのも事実。

パシャパシャやる時にゴーストでまくるだろうな〜とか思いながら撮るわけです。

まぁそんなのを一年も続けてると愛着が湧いてくるというか慣れてくるというか。

自分が撮った写真にゴーストとかが出てても

「これはこれでいいじゃん」「というかこれのおかげでいい感じになってない?」

みたいに思い始めるわけです。

実際、フレアとゴーストが発生してるおかげで日の光の強さを印象付けるとかそういう効果もあるんじゃないかなー、とか。

勿論邪魔だと思うこともありますが、これもまた一つの表現というかそういうものとして受け入れて使いこなせるようにするのも面白いんじゃないかな、とか思っちゃうわけです。

まぁ勿論フレア・ゴーストに耐性のあるレンズはあったほうがいいんですけどね。

必ずしもそれだけを追い求めなくてもいいのかな、とかちょっと思っちゃいました、という話でした。

あ、最新のコーディングされてるレンズとか僕も欲しいです。

起きたらクリスマスプレゼントが届いてたりしないかなぁ…。

サンタクロース、待ってます。