熱望よドアをたたけ

PENTAX K-3で撮った写真とか。思ったこととか。

物欲が目先のお金の消費に勝てないという話

タイトルの通りなのですが、僕はどうにも高い買い物に向けてお金を貯める、というのが苦手な人間です。

今最も欲しい物と言えば FA31mmF1.8AL Limited と FA77mmF1.8 Limited。 PENTAXきっての銘玉レンズと名高いこの2本。

PENTAXのカメラを飼ったのが去年の12月の頭で、その頃からかっこいいなぁ、欲しいなぁと思っていたので約一年間この2本のレンズを欲しいと思っていたわけです。

んで、いくらそのために金を貯めたかというと、0円。 0円です。 一切そのためにお金を貯めたりしていません。

確かに今年の前半、7月くらいまでは頭がおかしくなるくらい忙しくて、バイトは月に3時間くらいしか入れない月が続いたりしていたのですが、9月くらいからは今までどおりにバイトもできるようになり、それなりに稼いでいたはずです。

しかし、そのお金はだいたい全部別の方向へ飛んでいってしまったわけで…。

ちなみにこれは今に始まったことではなく、

自分のAmazonのほしい物リストを見ると、2012年に最初の欲しいものを追加したのですが、

それすら結局買ってはいません。

というかそれから適当に追加しまくった欲しいもの、結局何一つ買っていません。

ちなみに最初のほしい物リストの商品はこれ。 このときはMacBookProのキーボードよりいいのがあるらしい、使ってみたいと思って追加した記憶があります。

かといってじゃあその金を溝にすてているのかというとそういうわけでもなく、

だいたいは友人や後輩と食事に行ったりとか、ライブに行ったりとかそういうことに使っているわけです。

物欲よりも他人との時間を優先しているのかなぁ、とか自分のことながら考えたりします。

そういう時間のひとつひとつは割とかけがえのないものであり、それが自分の今の立場やら信用みたいなのを作ってるという事実もあり、

自分としてはそれをあまり悪いことと思ってもいません(まぁ常にかなりの金欠状態なのは大学生にもなってどうなのよ…という感じではありますが)。

そんなかんじでどうにもこうにもレンズを買う金がたまらず、いつまでもSIGMAの17-50mmを使っているわけなのです。

サンタクロースに頼んだら新しいレンズが枕元にあったりしないものでしょうか…。

ちなみに僕の物欲はかなりの浮気症でして、あれもほしいこれもほしいといつも新しい物を見る度欲しくなってしまいます。

最近だとSONYのα7SⅡですね。

約1200万画素という低画素数フルサイズ機の2代目であり、強力な手ぶれ補正、広いダイナミックレンジ、超高感度でも少ないノイズで撮影できる、4K動画も撮れちゃう、と見ているだけで涎が落ちてしまいそうな一台です。

まぁお値段が超弩級ということもあり、流石に手は出せないのですが…。

どっかから降ってこないかなぁ、とかそんなことばかり考えてしまいます。

そんな感じで、物欲がいくら強くても金が貯まらないから何も買えないという悲しいお話でした。